小規模多機能型居宅介護のメリットと問題点には何がある

小規模多機能型居宅介護の基準、メリットと問題点、利用者の推移をグラフにて掲載しているページです
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このページでは、小規模多機能型居宅介護のメリットと問題点にはどのようなものがあるのかについて解説しています。

小規模多機能型居宅介護のメリットと問題点

ここでは、小規模多機能型居宅介護とはどのような介護サービスでどういうメリットや問題点があるのかについて解説しています。

 

小規模多機能型居宅介護について

小規模多機能居宅介護は、要支援1・2の方も利用できますが、地域密着サービスですので原則としてお住まいの市区町村以外の施設・事業所のサービスは利用できません。

 

小規模多機能居宅介護のサービスとしては、入浴、排せつ、食事等の介護、その他日常生活上の世話、リハビリテーションを通いによるサービスを中心とし、自宅や短期間の宿泊を組合せて行うサービスのことをいいます。

 

居宅介護ですから、施設に入るというものではなく住み慣れた自宅を中心にするというものになっています。

 

小規模多機能型施設のイメージがわかない方は下記をご覧ください。

 

小規模多機能型施設 きらら

小規模多機能施設 くくば原

小規模多機能施設きらら

小規模多機能施設くくば原

 

小規模多機能型居宅介護・予防小規模多機能型居宅介護は、地域密着型サービスのため、原則としてお住まいの市区町村以外の施設・事業所のサービスは利用できません。

小規模多機能型居宅介護の基準

小規模多機能型居宅介護には利用定員について基準があります。
1つの事業所あたり25人以下の登録制で1日に利用できる宿泊サービスの定員は概ね9名以下、通いは概ね15名以下となっています。

 

  登録しておける人数 利用定員
ひとつの施設 25人以下  
宿泊での定員   概ね9名以下まで
通いでの定員   概ね15名以下まで

 

 

規模多機能型居宅介護サービスで利用できる内容

  • 食事、入浴、排せつの介護
  • 調理、洗濯、掃除等の家事
  • 生活等に関する相談・助言
  • 健康管理
  • 機能訓練(リハビリテーション) ほか

 

小規模多機能型居宅介護のメリット

  • 必要に応じてデイサービス、訪問介護、ショートステイの3つを臨機応変に選べるためケアプランを毎回作り直さなくてすむ
  • 顔なじみの職員や利用者と共に泊まれる
  • 1ヶ月の利用料が定額なため安心できる
  • ひとつの事業所で契約ができるため、手間がかからない

 

小規模多機能型居宅介護の問題点

以下の介護保険サービスが利用できなくなるという問題があります。

 

  • 居宅介護支援(ケアマネージャー)※(ケアプラン作成は、あらたに小規模多機能型居宅介護に所属しているケアマネージャーが担当することになるため、既存のなじみのケアマネージャーではなくなります)
  • 他事業所の訪問入浴介護
  • 他事業所の通所リハビリテーション(デイケア)
  • 他事業所のデイサービス
  • 他事業所の訪問介護
  • 他事業所のショートステイ等々

 

その他の問題点
  • 少人数の集団活動となるため、人間関係がうまくいかないときが問題
  • サービスの一部だけ他の事業者に依頼することはできない

 

小規模多機能型居宅介護利用者の推移(単月利用)

小規模多機能居宅介護の利用者推移

 

2015年 小規模多機能施設の自己負担額目安・1月につき

2015年(平成27年)の小規模多機能居宅介護の介護報酬と自己負担額は以下のようになっています。

 

要支援の方(同一建物居住者以外の登録者に対して行う場合)
要支援度 要支援1 要支援2
介護報酬 3,403単位 6,877単位
自己負担額1割 3,403円 6,877円

 

要支援の方(同一建物居住者に対して行う場合)
要支援度 要支援1 要支援2
介護報酬 3,066単位 6,196単位
自己負担額1割 3,066円 6,196円

 

 

要介護1~5の方(同一居住者以外の登録者に対して行う場合)
要介護度 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
介護報酬 10,320単位 15,167単位 22,062単位 24,350単位 26,849単位
自己負担額1割 10,320円 15,167円 22,062円 24,350円 26,849円

 

 

要介護1~5の方(同一建物居住者に対して行う場合)
要介護度 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
介護報酬 9,298単位 13,665単位 19,878単位 21,939単位 24,191単位
自己負担額1割 9,298円 13,665円 19,878円 21,939円 24,191円

 

以上、小規模多機能型居宅介護のメリットと問題点には何があるでした。

 

該当カテゴリー:介護施設
関連カテゴリー:介護保険の基礎高齢者

 

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