福祉用具プランナーとはどういう資格なのか教えてください

福祉用具プランナーの資格について
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このページは、福祉用具プランナーという資格についての概要や資格を得るためのカリキュラム、受講料金などについて理解できる構成となっています。

 

福祉用具プランナーとは

福祉用具プランナーとは、公益財団法人テクノエイド協会が提唱している資格で、福祉用具を選択するためのアドバイスや適切な使用計画案の策定、その後の使用状況のモニターや評価を行なうことができる専門家のことをいいます。

 

福祉用具プランナーの資格を得るには、福祉用具プランナーの規定の研修を受ける必要がありますが、受けるための条件があります。

 

福祉用具プランナー研修を受けるための条件

受講条件としては、「受講資格条件」と「実務経歴」及び「eラーニング受講条件①~③」を満たしている必要があります。
【受講資格条件】
(1)指定福祉用具貸与事業所又は指定特定福祉用具販売事業所において、福祉用具専門相談員として、その業務に従事している者
(2)福祉用具関連業務に従事している下記の者
保健師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、 介護福祉士、義肢装具士、介護支援専門員、建築士
(3)その他、特に研修受講の有効性があり、当協会が認める者

 

【実務経歴】
福祉用具関連業務に 2 年以上従事した経験があり、現在も従事している者

 

【eラーニング受講条件】
① 自宅もしくは職場等でインターネット接続可能なパソコンがあること。
② 一般的なパソコンの操作ができること。
③ 受講者個人用のメールアドレスを所持していること。

 

次に研修内容についての説明です。

福祉用具プランナーの研修内容

福祉用具プランナーの研修内容は、集合研修とeラーニングの両方を受講し、合計で100.5時間の履修が必要です。
内訳としては、集合研修科目52.5時間、eラーニング48時間となっています。

 

研修カリキュラム

eラーニングの研修科目

eラーニング 履修時間
福祉用具専門職の役割 1.5
福祉用具概論 1.5
福祉用具の選定と情報提供と相談技術の理解 1.5
相談援助のためのプランニングの理解 1.5
相談援助のためのプランニングの実際 1.5
介護保険におけるケアマネジメント 1.5
対人援助技術 1.5
職業倫理 1.5
認知症の理解 1.5
福祉用具供給の業務 3.0
福祉用具供給に係わる法律関係 1.5
介護保険制度と福祉用具 1.5
福祉用具供給のリスクマネジメント 1.5
高齢者の身体特性 1.5
生活における基本動作・ADLの理解 1.5
起居関連用具 1.5
移乗関連用具 1.5
移動関連用具(車いす/杖・歩行器) 3.0
床ずれ防止関連用具 1.5
入浴関連用具 1.5
排泄関連用具 1.5
食事・更衣・整容の活動と用具 1.5
社会参加関連用具(自助具含む) 1.5
コミュニケーション関連用具 1.5
住宅改造 7.0
構造とメンテナンス 1.5
合計 48

 

集合研修科目

集合研修科目 履修時間
最新情報【講義】 1.5
相談援助のためのプランニングの実際【演習】 1.5
相談援助のためのプランニング演習【演習】 9.0
対人援助技術【演習】 3.0
職業倫理【演習】 1.5
高齢者の身体特性【演習】 1.5
生活における基本動作・ADLの理解【実技】 1.5
起居関連用具【実技】 3.0
移乗関連用具【実技】 3.0
移動関連用具(車いす/杖・歩行器)【実技】 3.0
床ずれ防止関連用具【実技】 3.0
入浴関連用具【実技】 3.0
排泄関連用具【実技】 3.0

食事・更衣・整容の活動と用具【実技】

 

社会参加関連用具【実技】

 

コミニュケーション関連用具【実技】

1.5
住宅改造 【演習】 9.0
構造とメンテナンス【実技】 3.0
修了試験 1.5
合計 52.5
eラーニング研修と集合研修の総合計 100.5

福祉用具プランナーの研修費用について

研修費用は、各実施機関によって多少違っています。
eラーニングと集合研修費用あわせて5万円~6万円となっています。

 

福祉用具プランナーの研修事例1

実際に募集された研修事例です。

  • 主催:フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団
  • 研修期間

〔1〕eラーニング履修研修期間:平成27年6月2日(火)~平成27年7月23日(木)
〔2〕集合研修期間 前期:平成27年7月2日(木)~4日(土)、 後期:平成27年7月23日(木)~25日(土) の計6日間

  • 会 場/日本社会事業大学文京キャンパス (東京都文京区小石川 5-10-12)
  • 募集人員/40名
  • 参 加 料/57,000円(税込、受講料・テキスト代・eラーニング費用・登録料等を含む)

 

福祉用具プランナーの研修事例2

  • 主催: 公益財団法人テクノエイド協会
  • 研修期間

〔1〕eラーニング履修研修期間:平成27年7月2日(木)~平成27年8月31日(月)
〔2〕集合研修期間 前期:平成27年8月27日(木)~29日(土)、 後期:平成27年9月17日(木)~19日(土) の計6日間

  • 会 場/山形テルサ・山形県山形市双葉町 1-2-3
  • 募集人員/45名
  • 参 加 料/50,000円(税込、受講料・テキスト代・eラーニング費用・登録料等を含む)

教育機関でも福祉用具プランナーの集合研修は行われています

以下の教育機関でも集合研修が行われています。

 

国際医療福祉大学大学院 福祉支援工学分野
西武学園医学技術専門学校 義肢装具学科
新潟医療福祉大学 義肢装具自立支援学科
日本福祉大学 健康科学部福祉工学科
神戸医療福祉専門学校三田校 義肢装具士科4年制

 

まとめ

福祉用具プランナーとは、公益財団法人テクノエイド協会が提唱している資格で、福祉用具を選択するためのアドバイスや適切な使用計画案の策定、その後の使用状況のモニターや評価を行なうことができる専門家をいいます。

 

資格を得るには、集合研修とeラーニングの両方を受講し、合計で100.5時間の履修が必要になります。
費用については、各主催者によって異なりますが、おおよそ5万円~6万円となっています。
以上、福祉用具プランナーについてでした。

 

該当カテゴリー:介護保険の基礎
関連カテゴリー:介護施設高齢者

 

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