介護給付費と介護保険料の推移について調べてみました

このページでは、介護保険がはじまった2000年から保険料や給付費がどのように推移してきたか表にして解説しています。

 

参考:介護給付費等実態調査厚生労働省の社会保障に係る費用の将来推計の改定について(平成24年3月)

 

介護給付費と介護保険料の推移について解説

介護給付費と介護保険料がどのように推移してきたのか表とグラフをつかって説明しています。

 

介護給付費と介護保険料について

介護保険が2000年に始まってから、介護給付費や介護保険料はどのように推移してきたのか見てみましょう。

 

介護給付費は、2000年の3.6兆円から始まり、年々増大し、2012年度には8.7兆円に膨れ上がっています。介護保険料も2,911円から始まり、4,972円にアップしています。介護保険料については、3年に1度の見直しになりますから今年の2015年になります。

 

朝日新聞の調査によると2015年4月からの介護保険料がついに6,000円超となることがアンケート結果でわかりました。74自治体にアンケートを送り、そのうち3割の自治体で6,000円を越え、6割の自治体が500円以上の値上げになります。最高額は大阪市の6,758円。そして、介護給付費は2014年に10兆円に達し、今後も増える見込みのためさらなる保険料の値上げは避けられないということです。

介護給付費と介護保険料の推移

介護保険がはじまった2000年から保険料や給付費がどのように推移してきたか表にしてみました。
〈出典:厚生労働省(資料)介護給付費実態調査の概況

年度

給付費用総額(単位:兆円)

介護保険料(単位:円)

2000年

3.6

2,911

2001年

4.6

2002年

5.2

2003年

5.7

3,293

2004年

6.2

2005年

6.4

2006年

6.4

 

4,090

 

2007年

6.7

2008年

6.9

2009年

7.4

 

4,160

 

2010年

7.8

2011年

8.2

2012年

8.7

4,972

 

2013年

9.4(予想)

2025年

19.8(予想)

 

※ 2025年度は「出典:社会保障に係る費用の将来推計について・平成24年3月」
※ 介護保険料は全国平均です。

介護給付費の推移グラフ

介護給付費についてをグラフ化してみました
介護給付費の推移

 

介護保険料の推移グラフ

介護保険料の推移をグラフ化してみました。
介護保険料の推移

 

以上が、介護保険料と介護給付費の推移ですが、このグラフを見ると、誰でもが「今後どうするんだろう」という暗い気持ちになりますが、要介護になる人の伸びを鈍化させることができれば毎年増える給付費を抑えることができます。それは同時に介護保険料のアップも抑えることにつながります。

 

それを可能にするのは「予防」です。
自分は健康だから介護とは無縁という考えは捨て、誰もが介護にならないための「予防」に取り組むという意識を持つことが何よりも大切な点になり、それが広まるかどうかがポイントとなります。

 

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