介護予防の方法と要介護の原因ベスト5について調べてみました

このページでは、要介護となってしまう原因を統計から調べて原因ベスト5を取りあげています。
また介護予防と方法についても解説しています。

 

参考:平成22年国民生活基礎調査の概況厚生労働省・介護予防マニュアル

 

要介護の原因ベスト5と介護予防の方法について

ここでは統計から要介護になる原因ベスト5を取りあげ、介護予防のための取り組みや方法について解説しています。

 

介護が必要になった主な原因(ベスト5)

 

(出典:厚生労働省「平成22年国民生活基礎調査」)
単位(%)

要介護度 総数 脳血管疾患(脳卒中) 認知症 高齢による衰弱 関節疾患 骨折・転倒
総数 100 21.5 15.3 13.7 10.9 10.2
要支援1 100 11.1 4.1 15.9 21.8 12.7
要支援2 100 18.4 3.4 14.7 17.5 12.8
要介護1 100 16.5 22 14.5 8.7 8.9
要介護2 100 22.4 19 13.9 9.6 10.2
要介護3 100 26.4 22.5 11.6 6.4 8.4
要介護4 100 30.3 19.3 9.7 6.3 11.1
要介護5 100 33.8 18.7 15 2.3 7.5

 

上記表の中で、とりわけ高齢による衰弱や骨折・転倒などの対策は、手付かずの状態でしたので、そこに注目し、これらを防ぐだけでも効果があるとし、予防の重要性が注目され施策化されました。それが、2006年です。

 

ですから、介護予防の本格的なスタート、いわゆる介護予防元年は2006年になります。

 

 

介護予防と方法について

介護保険が始まったのは、2000年です。
でもこの時には、まだ「介護予防」という概念もなく施策はありませんでした。

 

この「介護予防」という施策が始まった要因は、要介護者の増加原因を調査したころ、上記のようなことが主な原因であることが分かったからです。

 

介護を予防する方法は以下の4つになります。

 

運動機能向上(筋力トレーニングなど)
口腔機能向上(歯や嚥下のチェック)
栄養改善
アクティビティサービス(生活の活発化のために対応)
それぞれの項目の詳細は下記の厚生労働省のホームページをご覧ください。

 

介護予防マニュアル

 

 

介護予防のための取り組み

護予防を展開するため、各市町村に地域包括支援センターが設置されています。
地域包括支援センターは、介護予防が必要な人々のためのケアプランを作成するという業務を担っている機関です。

 

また、まだ要支援や要介護になっていないリスクの高い高齢者を地域の中で把握し、要支援や要介護にならないように利用を推進していく取り組みも行っています。

 

 

介護予防のまとめ

要介護になる原因の中に衰弱による転倒があり、この点に着目し、要介護者を増やさないための施策として介護予防というのが2006年に始まった。

 

そして、介護予防を積極的に推進していくため各自治体には地域包括支援センターを設置し、ここが、介護予防が必要な人を把握しケアプランを作成して取り組んでいるとい状況です。

 

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