ホームヘルプサービスとはなんですか?

介護保険には、デイサービスやショートステイ、訪問リハビリなどたくさんの介護サービスが利用できるようになっています。その中にあるホームヘルプサービスについて解説しています。

 

ホームヘルプサービスとは?

ホームヘルプサービスは訪問介護のことをいいます。
自宅に訪問して、掃除・洗濯・買い物・調理などの生活面や食事・排泄・入浴など身体へのお世話をするのが、訪問介護サービスです。

 

訪問介護サービスは、介護保険法では以下のように分類することができます。

 

  • ホームヘルプサービス(訪問介護)
  • 訪問入浴
  • 訪問看護
  • 訪問リハビリ
  • 夜間対応型訪問介護
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護

 

このように分類でき、それぞれのサービスで料金が指定されています。

 

ホームヘルプサービスの利用にあたって

介護保険サービスの中には、要支援1、2と要介護1~5認定区分がありますが、その区分によって利用できないサービスが定められています。

 

例えば、介護保険を使って介護ベッドをレンタルするという場合、要介護2~5に認定されている以外の方は利用できません。
ホームヘルプサービスについては、要支援1・2、要介護1~5までのどなたでも利用できるサービスとなっています。

 

ホームヘルプサービスの料金について

利用料金については、要支援認定の方と要介護認定の方では、異なっています。

 

要支援1・2に認定された方の利用料金

要支援認定の方の利用料金は以下の区分になります。
1単位は料金に換算すると基本は10円です。ただし、サービスを提供する事業者の住所によって「級地」が定めらていますので、最高11.26円(1級地)で計算する地域もあります。※サービスを利用する方の住所地ではありません。

 

地域区分の詳細はこちらをご覧ください。

 

  1. 週1回程度の利用:1168単位
  2. 週2回程度の利用:2335単位
  3. 週2回を超える利用:3704単位

 

週1回程度の利用は1168単位ですので、事業者の住所が1単位10円の級地の場合には、11,680円となりますが、介護保険を利用することによって1割負担の方は、1,168円の料金となります。
※一定以上の所得のある方は、利用者負担割合が2割になります。2割負担の詳細についてはこちらのページをご覧ください。

 

このように要支援の方の利用料金は、週で何回利用するかで計算しますが、要介護者の場合は、時間単位での計算となっています。

 

要介護1~5に認定された方の利用料金

要介護1~5に認定された方の利用料金は、身体介護中心なのか、それとも生活援助が中心なのかによって分けられています。また、それぞれが時間単位で設定されています。

 

身体介護が中心の場合

平成27年10月現在の単価です。

20分未満

20分以上30分未満

30分以上1時間未満

1時間以上

165単位 245単位 388単位 564単位に30分増すごとに80単位をプラスする

 

生活援助が中心の場合

平成27年10月現在の単価です。

 

20分以上45分未満

45分以上

183単位

225単位

 

 

身体介護に引き続き生活援助をおこなう場合

20分以上

45分以上

70分以上

67単位

134単位

201単位

 

通院等乗降介助

1回につき97単位

ヘルプサービス(訪問介護)で利用できないサービス

訪問介護といってもなんでもどんなことでも依頼することはできません。以下のようなサービスは依頼することはできません。

 

  • 利用者の家族のための家事や来客の対応
  • 大掃除
  • 窓のガラス磨き
  • 草むしり
  • ペットの世話
  • 正月の準備

 

 

まとめ

ホームヘルプサービスとは、訪問介護のことで、自宅に訪問して、掃除・洗濯・買い物・調理などの生活面や食事・排泄・入浴など身体へのお世話をするサービスです。

 

このサービスは、要支援認定の方でも受けることができます。
利用料金については、要支援認定者と要介護認定者では、体系が異なっています。
要支援認定者は、週1回の利用、2回の利用、それ以上と分類します。
要介護認定者は、20分未満や20分以上未満30分未満など時間単位で分類されています。

 

以上、「ホームヘルプサービスとはなんですか?」についての解説でした。